次世代につなぐ商人の絆~かけがえのない商工会青年部であるために~

三重県青連24年度方針

2012年3月28日

三重県青連24年度方針

 

3 つの柱のコンセプト

 

  商売において、また自社において、3  つの喜びがあります。それは、「自の喜び」・「地域の喜び」・「社員の喜び」であり、これが、1 つでも欠ければ、商売はうまくいきません。

 

  県青連は、三重県商工会青年部のサポート組織として、商工会に属する部員の皆様に少しでもお役に立つための仕組み作りと協力体制確立を図っていきます。

 

  商工会の特性を生かし、この3 つの喜びが、さらなる大きな喜びに変わるよう、そして、その先にある「仕事を楽しんで行う喜び」に変えて行きたいと思っており、これを実現する

 

ためには、3 つの柱の強化が必要と考えました。

 

① 自己の能力の向上

 

    自己スキルの底上げを行い、リーダーとしての能力を磨く事により、自社における[指導力の向上]・[機動力]・[行動力]が高まる事により、自社における求心力となり、自社の収益の向上及び、新たなるビジネスや販路拡大に繋げる。

 

    また、地域コミュニティーのまとめ役として貢献するため、地域のけん引者としての資質向上を図り、地域を盛り上げる担い手となる。

 

② 人を知る

 

  人を知るとは、簡単に言うと人事交流です。自己の能力を高めるに一番早い方法です。

 

  人を知る事により己を知ることができ、様々なヒトやモノに出逢う事により、会話・学び・気付き・教える事が出来る。何より、沢山の情報を得る事が出来る。これは、仕事において一番大切な物であります。(自己にとって、教えられる事も学習・教える事も学習)

 

③ 地域貢献

 

  地域貢献には、地元地域コミュニティーへの参加やボランティア等、様々な方法があり、これらも重要でありますが、商売人の一番の地域貢献は、地域の雇用を生む事であります。

 

  これらの事を踏まえ、自己の能力が上げ、交流を行い、コミュニケーションの輪が広がり、沢山の情報を得て自社が拡大し、地域に雇用を生む。この一連の流れを3 つの柱の強化により構築していきたいと考える。

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